12月18日(月)3・4校時、総合的な学習の時間に、東日本盲導犬協会から講師の先生と盲導犬に来ていただき、盲導犬について学習しました。

 「目が不自由」といっても、視界がぼやけたり、もやがかかったようになったり、視界が狭くなったり、見ようとしたところが見えなかったりなど、いろいろな不自由さがあることや、目の不自由な人を案内するときの「手引き」の方法、白杖の役割などについて学習しました。

 また、盲導犬になるまでの訓練の様子や、盲導犬を連れている人に出会ったときに、盲導犬の気を引くようなことをしてはいけないことなども学びました。

 実際にアイマスクをして、盲導犬と一緒に歩いてみると、道が交わるところなどできちんと止まってくれるのですが、周りの様子が見えないので、盲導犬のことをきちんと信頼していないと怖いことも分かりました。

 盲導犬を含む介助犬はそのユーザーの体の一部と同じなので、ほかの人が入れるお店などにも同じように入ることができることも知りました。

 盲導犬1頭の訓練に500万円くらいもかかり、そのほとんどが寄付で賄われていることも知りました。

 これから自分たちにできることについて、考えていきたいです。