冬休みを前にして、本日の午後全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクールの発表会がネット配信されました。学校ニュースでも紹介しましたが、本校から出場した2チームは残念ながら入賞を逃しました。しかしながら、他校に劣らない演技で審査者の皆さんからたくさんのお褒めの言葉ををいただきました。『全国大会に出場したこと』『ここまで努力したこと』を今後、自分の誇りとして欲しいと思いました。ここまで2チームを応援していただいた保護者の皆様、朝練習の送迎等も含め大変ありがとうございました。子供たちのこれまでの努力をご家庭でもお褒めいただければ幸いです。

 さて、明日からの冬休み今回の冬休みは例年より少しだけ長い14日間の冬休みとなります。コロナ化ではありますが行動制限がない冬休みです。佐野市からもメール等で注意喚起がありましたが、健康面でのご留意をよろしくお願いいたします。本日の冬休み集会で児童生徒に以下の内容のお話をさせていただきました。ご家庭での話題の一つとしていただければと思います。

 ⇒ 明日から、冬休みです。冬休みを前に今日は、大晦日についてお話をしたいと思います。大晦日は12月31日のことです。毎月の終わりの日を「晦日」と呼び、1年の最後の日である12月31日は特別に「大晦日」と呼んでいます。日本の大晦日には各地で様々な伝統的な風習があります。「年越しそば」はその一つです。皆さんは「年越しそば」を食べますか?これは、江戸時代に定着した日本の文化です。では、なぜ、そばを食べるのでしょうか?
 大きく2つあるといわれています。一つは今〇〇さんが答えてくれたことです。そしてもう一つあります。そばはほかの麺より切れやすいという特徴があります。「今年一年の災い(悪いこと)」を断ち切るという意味で年を越す前に食べるともいわれています。今年、皆さんは年越しそばを食べますか?食べるときには、今校長先生が話したことをぜひ思い出しながら食べてみてください。今までとちょっと違った年越しそばになると思います。
さて、今お話ししたように伝統や風習には必ず意味があります。毎年何となく同じことをしてしまいがちですが、「なぜなんだろう?」と疑問を持って調べたり、人に尋ねたりすれば、その意味が分かります。
 大晦日やお正月には、地域によって異なる様々な行事や風習に出会うことが増えると思います。その際、「なぜ?」と思ったことをお年寄りや地域の方に聞いてみるのもよいことだと思っています。
 例えば、「『お年玉』は『なぜお年玉っていうの?』」とか「『初夢』っていつ見る夢のこと?」など、たくさんの不思議を解決してください。そして、校長先生あるいは担任の先生に報告してほしいと思います。
 明日からの冬休み、今年は、例年より少しだけ長い14日間の冬休みです。コロナの感染防止対策の一部解除を受け、しばらく会えなかった日ごろ会う機会の少ない方々と久しぶりにお会いする機会も増えると思います。今年一年の思い出を語り合ったり、新しい年に思いをはせたりして、1年の締めくくりと新しい年を気持ちよく迎えてほしいと思います。1月10日にまた皆さんの元気な顔を見ることを楽しみにしています。以上です。

 最後になりますが、今年一年お世話になりました。良いお年をお迎えください。