昨日、３月２４日（金）に１年生から５年生、７・８年生の全児童生徒に無事修了証を渡すことができました。これで４月１日から１年生～８年生、７３０名全員が進級となります。おめでとうございます。昨年４月からこれまでの一年間で児童生徒は大きく成長することができました。保護者の皆様、地域の皆様の多大なるご理解・ご協力の賜物と感じております。来年度も引き続きのご理解ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。以下、本日の修了式で児童生徒に向けての話になります。ご家庭での話題の一つとしていただければ幸いです。

（校長式辞）・・・・。先ほど、7人の代表の人に修了証を渡しました。修了証は、１年間の勉強を終えて、次の学年に進むことができる証明書です。この後、全員に、担任の先生が渡す予定です。よかったですね。進級おめでとうございます。
　さて、修了式にあたり、皆さんに確認したいことがあります。2学期の始業式に「修了式で聞きますよ」とお話ししたことです。
　基礎期（1年生から4年生）の人には、この2学期に「しっかりきく」ことができるようになってください。とお話ししました。聞き方の極意「うめラいス」です。できるようになりましたか？
　う・・うなずいて、め・・目を見て、ラ・・ラストまで、い・・一生懸命、ス・・スマイルで できている人がとても増えましたね。素晴らしいです。
　充実期（5・6・７年生）の皆さんには「たくさんのことにチャレンジしてできることを増やしてください」とお話ししました。5・6・7年生の皆さん、チャレンジできましたか？そして、できることが増えましたか？ 「うん」とうなずいている人がいますね。素晴らしいです。
そして、発展期及び後期課程の7・8年生には、学校内、学校外でたくさん活躍してください。みんなが誇れるあそ野学園を作ってください。と、お話しました。あそ野祭、部活動の新人戦、全国ダンスコンクールなどの行事や大会で、皆さんの活躍をしっかりと確認させてもらいました。結果もそうですが、大会等に向けた努力、素晴らしかったです。
　一昨日、WBC（ワールド ベースボール クラシック）で日本代表が見事世界一になりました。素晴らしいことです。日本人として、とてもうれしかったです。MVPは大谷翔平選手、何でもできるスーパースターです。でも、最初から何でもできたわけではありません。いろんなことにチャレンジし、少しずつできることが増え、できる自分を信じて、成長していったという話を聞きました。
　この一年間、様々な場面で皆さんの頑張りを目にすることができました。とても素晴らしいと思います。頑張ったことによって、できたことも増えたと思います。その積み重ねで、皆さんも成長しました。新しい学年でも、たくさんのことにチャレンジしてできたことを増やして欲しいと思います。皆さんがさらに大きく成長することを期待しています。
　最後に、４月1日から、学校ではマスクの着用を求めない生活が再開されます。4月10日の始業式の日、マスクのない、皆さんの素敵な笑顔に出会えることを楽しみにして、お話を終わります。