10月25日、2・3時間目に、人権教育に関する研究授業が行われました。

2年生は、「また あおうね」という紙芝居を活用し、「日本語が分からない友達の気持ちを考えて、互いに認め合いながら仲良く助け合う」にはどうすればいいかを考える授業でした。紙芝居を真剣に聴き、ペアで話し合ってたくさんの発表が見られていました。

  

4年生は、「プレゼント」というDVDを視聴し、いじめについて考えました。いじめられている子、いじめている子、いじめを見ている子について話し合い、いじめゼロを実現するためにはどうするべきかを考えました。DVDの中で起こるいじめについて、「ひどい」「ゆるせない」というつぶやきがたくさんの児童から聞こえました。

  

5年生では、「小学生のための人権パート2 大切なわたし 大切なあなた」のDVDを視聴し、「自分もみんなも大切にするためにどんなことができるか」を話し合いました。一人一人の発表の後には、自然と拍手が起こり一人一人を認め大切にすることを実践していました。

  

放課後は、教職員全体での話し合いが行われました。今後も「わたしもあなたも大切な存在」が実感できる学級づくり、「お互いが笑顔になれる言葉と行動」がとれる児童の育成に向け、全職員で取り組んでいきます。