自然の中の水の動きを調べるため、校庭の砂や花壇の土、砂利など、いろいろな場所の土を集め、

つぶの大きさを観察したり、それぞれの土への水のしみこみ方を比べたりしました。

 児童に予想させてみると、

「つぶが大きいほうが隙間が空いているから早くしみこむかも。」

「つぶが小さいと、水も流れやすくてあっという間にしみこむと思う。」

と実体験から考え、多くの意見が出ました。

 実験の際には、ペットボトルで自作した装置を使い、「同じ量の土」を入れ、「同じ量の水」を

「同時」に注いで比べなくてはいけません。班でそれぞれ役割分担をしながら、実験を進めること

ができていました。

 実験のまとめとして、身近な生活では水の流れがどのように関係しているかを考え、より理解を

深めていました。