11月14日(火)に、文化庁巡回公演があり、群馬交響楽団によるオーケストラ演奏が予定されています。

 そこで、群馬交響楽団の皆様にご来校いただき、5校時に1年生、6校時に2,3年生と分かれてワークショップを行いました。

クラリネット、バイオリン、チェロ、ビオラ、それぞれの音色の確認を兼ねてソロで聴いて「フニクリ・フニクラ」「軍隊行進曲」「パプリカ」等を演奏していただきました。楽器の大きさにより音の高さが変わり、主に主旋律を担当する楽器や、主旋律からベースまでマルチにこなすもの、ベースを担当するものなど楽器の特性なども詳しく説明していただきました。

オーケストラというと、大勢の人により、たくさんの楽器で演奏されるものを思い浮かべます。しかし、元々は貴族の邸宅に行って演奏していたものなのでそれほど大掛かりなものではなかったそうです。しかし、フランス革命の後、国民の99%以上を占める貴族以外の人達も演奏を聴くことができるようになると大きなコンサートホールで演奏するようになり、今のようなオーケストラになっていったのだそうです。

群馬交響楽団の皆様、暑い中素晴らしい演奏をありがとうございました。