6年生は、「ヒトや動物の体」の単元で消化の勉強をしています。食べ物は、まず口の中でどのように変化するのか、給食の白米を使って実験を行いました。まず、乳ばちの中で白米に湯を加え、よくすりつぶし、そこから上ずみ液をとりました。そして、この液にだ液を入れて、約40℃のお湯に10分間ぐらい温めて様子をみました。だ液を入れた白米の上ずみ液は、ヨウ素液に反応しませんでした。子どもたちは、白米をかむことでだ液と混ざり、でんぷんが別なものに変化することを理解しました。

  

※ 一番右側の写真は、明らかに色の変化が分かりました。青むらさき色に変化しない液は、だ液を混ぜた液です。