8月1日(月)、8月「葉月(はづき)」となりました。今日も、気温は35度超えの「猛暑日」。熱中症対策を講じながら、生徒たちは部活動に取り組んでいました。図書室や教室では、学習している姿もありました。また、三者相談も行われています。ところで、先月28日に文部科学省は、今年4月に実施した「全国学力・学習状況調査」の結果を公表しました。その中の児童生徒アンケートから、小6の半数、中3の7割以上が、スマートフォン等で、SNS(交流サイト)や動画の視聴を、1日に1時間以上している、という結果が出ました。また、その利用時間と各教科の平均正答率を分析したところ、小中の国語、算数・数学、理科のすべての教科において、「30分より少ない」が正答率は最も高く、時間が長くなるほど正答率が低くなり、「4時間以上」では、すべての教科で正答率が最低であった、という結果でした。生徒の皆さんに、いきなり、情報端末に費やす時間を急激に減らそう、ということは、難しいかもしれません。ですが、少しずつ、情報端末を使用する時間を減らしてみることを、夏休みの「C」のChallenge、にしてみるのは、どうでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 8月が「葉月」とよばれるようになったのには、いろいろな説があるようです。まずは、「葉落ち月(はおちづき)」が「葉月(はづき)」に転じたというものがあります。葉月は今の暦で9月にあたり、落葉や紅葉が始まる時季で、それが「葉落ち月」となったという説。また、シベリアから雁(かり)が越冬のために渡ってくる月であるため「初雁月(はつかりづき)」が転じ「はづき(葉月)」になったという説。さらに、稲の穂が張る月である「穂張り月(ほはりづき)」「張り月(はりづき)」が「はづき(葉月)」に転じたという説など、様々のようです。