平成30年11月に「日の出椿二世を育てる会」によって出流原小学校に植えられた2本の「日の出椿」が、すくすくと育っています。
移植当時、「日の出椿」の傍らに立てたプレートが雨風により腐食してきたため、「日の出椿二世を育てる会」の方々にお世話になり、このたび新しいプレートを立て直しました。
    
平成30年11月に立てたプレートは、下の写真のように加工し、記念として校長室に飾っています。

嘉永6(1853)年、日光東照宮参拝の帰路、彦根藩佐野領に立ち寄り領内巡見を行った井伊直弼が、出流原村の神山家に宿泊し、その茶室から眺め、美しさに感嘆したといわれている「日の出椿」。その後も長年にわたって、神山家だけでなく出流原村の人々の心を和ませてきました。
その「日の出椿」二世が、今年も美しい花を咲かせてくれることを楽しみにしています。