３年生は、「植物の育ちとつくり」という単元を学習しています。４月に種をまいたホウセンカがどのように育っているのか、子葉や葉が出たときと比べて、様子を観察し確かめました。子どもたちは、「草丈が髙くなったこと」、「くきが太くなり、もとの部分は赤っぽくなっていること」、「葉の数がかなり増えたこと」等に気付き、観察の結果を記録カードやグラフにしっかりまとめることできました。そして、授業後の帰りの会のときです。ついに教室で育てているアゲハが成虫になりました。子どもたちからは、教室中に響き渡るほどの歓声があがりました。拍手も鳴り止みませんでした。子どもたちは、幼虫のころから「アゲタロウ」という名前で呼び、とてもかわいがっていました。とてもうれしかったのでしょう。