6年生は、総合的な学習の時間に「南小Kidsチャレンジ」で、地域の先輩方から職業や生き方についてのアドバイスをいただく学習を行っています。本来ならば夏期休業中に、Kidsチャレンジボランティアの方々へのインタビューや体験活動を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症のため延期となっていました。本日は、南小卒業生で保育士をされている講師の先生に御協力をいただき、勤務されている保育園とオンラインで、お話をお聞きしたり質問したりする活動を行いました。乳幼児期の人との関わりの大切さ、遊びをとおして成長していく子どものすばらしさ、保育士になるためには子どもの考えや思いを感じる力やどうしたら子どもの成長につながるか考える力が必要であるというお話などを伺いました。また、「働く」ことは誰かの役に立つことであり、働いているすべての人が社会の中で大切な役割を担っているというお話もお聞きしました。6年生のたくさんの質問にも、1つ1つ丁寧に分かりやすく答えていただき、保育士という職業についてだけでなく「生き方」にもつながる貴重なお話をお聞きすることができました。