「今この状況で私たちにできること」について、登校日の度に話し合っています。

今週は、１年生が例年通りの学校探検ができないと聞き、６年生にできることはないかと考えています。

 

１年生担任がもっている困り感から「できるだけ『密』を発生させずに１年生が学校のことを知るにはどうしたらよいか」という学習課題を設定し、考えています。 

「学校案内ポスターを作る」「各教室に説明の紙を貼る」「少人数のグループを作って６年生が１年生に学校案内をする」「学校紹介クイズをする」など様々な方法が出ました。 

それぞれの方法を挙げた理由について話し合う中で、子どもたちの中で「Ａ：直接案内する」「Ｂ：間接的に案内する」の２つの相反する考えがあり、それぞれに利点と心配な点があることが明らかになってきました。

 

だんだんとＡ・Ｂそれぞれの心配な点を解消する意見が出始めたところで、時間になってしましました。そこで、次回に向けての新たな学習課題を「Ａ・Ｂそれぞれの心配な点を解消して、できるだけ『密』を発生させずに１年生が学校のことを知るにはどうしたらよいか」として授業を終えました。 

だんだんと、「私たちができること」の具現化に近づいています。次の話合いも楽しみです。