佐野市郷土博物館へ社会科の校外学習へ行きました。

体験学習では、木の実(どんぐり)つぶしと火起こしを行いました。

一人3個のドングリを石を使ってすりつぶしてみましたが、とても少ない量でおなかいっぱいにするためには大変な苦労があることが分かりました。火起こし体験では、まい(舞)きり式という方法で火起こしを行いました。リズムよく「きり」の部分を動かすことが難しく、煙は出るけどなかなか火がつかない子もいました。体験をする中で、「難しい!」「火を使うのも一苦労だ。」などのつぶやきが聞こえました。

他に、展示施設の見学をしたり、土器に触れることもできました。大昔(約3万年前の旧石器時代)から佐野市には人が暮らしていたことや、市内には複数の古墳があること、そこから貴重な出土品があることなど、身近な地域の歴史に触れることができました。

今後の社会科(歴史)の学習にも生かしていきたいと思います。