4年生の遠足は、益子町の「小峰窯」と「ツインリンクもてぎ」に行ってきました。

小峰窯では、まず益子焼の制作過程や「登り窯」の仕組みや機能について学びました。職人さんの話を聞いたり見学したりすることで、社会科「焼き物の町 益子」の学習が実感を伴った学びになったようです。真剣にメモを取ったり、職人さんの話に積極的に反応したりする姿が印象的でした。職人さんからは「よく知っているね!」「しっかり学んできたんだね!」とお褒めの言葉をたくさんいただきました。その後、素焼きの状態のお皿への絵付け体験を行いました。絵付けをしたお皿は、本焼きやうわ薬塗りを職人さんにしていただき、約2か月後に届くそうです。完成が楽しみです。

ツインリンクもてぎでは、昼食をサーキットのスタンドでとりました。偶然、二輪車レースの練習が行われており、大迫力の走りを見ながらお弁当を食べることができました。その後、小さなカートの運転や組み立てを体験する「ピット体験」を行いました。タイヤやサスペンションの部品を交換することで、乗り心地や運転のしやすさに差が出ることを実感することができました。

どの活動でも、反応しながら真剣に話を聞く「学ぶ姿勢」が素晴らしかったです。また、ルールやマナーを守って行動する「公の場の意識」も大切にできていました。出発式で校長先生からお話があった「葛生ブランド」の力を、学校の外でも発揮できた子どもたちでした。