水曜日の音楽の直前、校外学習へ向かう3年生を音楽室前の廊下で見つけると、みんなで「いってらっしゃい!」と見送る姿がありました。昨年、自分たちが吉澤石灰工業さんに見学へ行かせていただいた時のことを思い出していたようです。

国語では、「ごんぎつね」の学習を行いました。今週は2つのテーマから1つ選んで、考えをまとめる学習をしました。その仕上げとして、同じテーマを選んだ友達といっしょに、考えを共有しました。

同じテーマでも、考えたことに差があったり、その根拠として選んだ文章がちがっていたり、それぞれの意見を大切に意見交換をしていました。個人の発表が終わるごとに、自然と拍手が起こり、温かい雰囲気の中で学習を行うことができました。

 

書写では、毛筆で「原」の字を清書しました。「たれ」の部分とその中に書く「白・小」のバランスが難しく、子どもたちは何度も試行錯誤しながら筆を進めていました。前回の練習に比べ、全体的に大きく、バランスの良い字を書くことができました。

 

新型コロナウイルス感染症が市内でも広がっていることを敏感に感じている子ども達は、密を避けるための方法などを自分たちで考えるようになっています。

学校に置いている教科書などをロッカーに取りに行くと、どうしても密になってしまうので、係が配ったり集めたりすることで回避できるのではないかと提案し、クラスに協力を呼びかけていました。さっそく行動に移しています。「考え、伝え、行動する」という学級目標が一つ達成されていることにうれしくなりました。