今週からは7時間の日課となりましたが、4年生の児童全員が、1週間しっかりと最後まで頑張っていました。

中には、「7時間もいいかも。」「もう慣れてきた。」などという頼もしい声も聞こえました。

毎日の活動の中で、子どもたちは距離感を意識しながらですが、友達と考えを共有したり、協力して考えたりすることをたくさん行っていました。

その一部をご紹介します。

体育では、棒が倒れないうちに自分の棒をはなして、隣の友達の棒をキャッチする運動を行いました。回数を重ねる中で、友達と息を合わせ、タイミングを合わせることが大切だと気付いていました。

 

図工では、学校の中にあるお気に入りの木を描く活動をしました。描くのは個々の活動ですが、描き方や見え方について友達と意見交換をして、お互いにアドバイスをし合っていました。

算数では、「ステップチャート」という思考ツールを使い、3桁×3桁のかけ算の筆算の手順を可視化しました。個人で考えた後に、友達の作った手順を見て回り、参考になる部分をもらって書き加え、仕上げていきました。言葉で可視化することで、その後の練習問題を解くスピードが速まった児童もいました。

 

毎日、手洗い・うがい・消毒を徹底しているため、だいぶ習慣化されてきました。自分だけでなく、友達の手にも消毒液をかけてあげる児童もいて、友達と過ごす中で自然と協力する姿が見られてうれしくなります。

来週も、元気に1週間を過ごせることを楽しみにしています。