今日の6時間目に佐野警察署交通課の方を講師にお迎えし、全校交通安全教室が開かれました。

 

はじめに、校長先生から講師の紹介と「交通課の方のお話を参考に、大切な命をしっかり守りましょう。」とお話がありました。

講話では、今年1月から4月27日までの間に、佐野市ではおよそ1000件の交通事故があったことをうかがいました。また、新たに今年4月から始まった自転車に乗車するときのルール「ヘルメットをかぶること(努力義務)」と「保険に入ること」についてお聞きしました。特にヘルメット着用に関しては、交通事故に遭った人の中で、ヘルメットをしていれば命が助かったであろう人の割合が約6割に上るとお聞きしました

 

 

 

 

さらに、「自転車乗車上のルール」として、「①左側を走ること、②信号を守ること、③傘差し運転をしないこと、④ケータイ・スマホを使いながら運転しないこと(音楽をイヤホンで聴くこともしないこと)、⑤2台以上で並んで走る並進をしないこと」等について、再確認がありました。

 

 

 

自動車運転者から自転車が見えない位置となる「死角」については、代表生徒が交通課の方と実際に確認しながらのお話となりました。講話の最後には、万が一交通事故に遭ったときに、「大丈夫?」と聞かれても「大丈夫です。」と答えてその場を去ることはしないで、たとえけがをしていなくても、警察や家庭や学校に連絡を入れるようにとのお話がありました。交通委員会代表生徒が、講師の方へ御礼の挨拶を行い、全校生徒が交通ルールとマナーを守る心構えを新たにしました。お忙しい中、北中生のためにご来校いただきました佐野警察署交通課の皆様、ありがとうございました。

明日からゴールデンウィークとなります。交通安全教室で学んだことや再確認したことをもとに、ゴールデンウィークを、安全に無事故で過ごせるよう願っています。