改修工事が終わり、清潔感漂う体育館において図書委員会主催による生徒朝会を開催しました。

 「読書で感じたことを、誰かに伝えてみたい。」と多くの人が感じてきたことと思います。

 長年、学校では読書感想文などを活用していましたが、最近では、京都大学で始まった「ビブリオバトル(書評合戦)」の手法を取り入れ、読書でインプットしたことを、多くの人に伝えるアウトプットすることが広まりつつあります。

 本校でも、恒例行事になりつつあり、生徒の関心も高くなって来ているのではと考えています。

 今日の生徒朝会では、図書委員会が中心となって、ビブリオバトルの模範的な活動を3人の生徒が実演してくれました。今後、学級対抗戦、学年対抗戦、そして、12月下旬には全校での対戦とつながっていく予定です。

 この活動を通じて、さらに自分の考えたことや感じたことを、自分の言葉で表現できる生徒が増えることを期待しています。