6月2日(火)、学校再開2日目。今日は、数学、美術、技術の授業を参観しました。生徒たちは、それぞれ先生の指示に従い、課題に取り組んだり、手のデッサンを描いたり、木材加工の作品を仕上げたりしていました。今日の給食は、塩ラーメンでした。生徒たちは、おいしそうに食べていました。また、本日の午後は、常盤小学校と氷室小学校の両校長先生がお見えになり、1年生の英語の授業を参観してくださいました。1年生が落ち着いて授業を受けている様子に、とても安心しました、とおっしゃってくださいました。放課後は、昨日に引き続き、みんなで5分間校庭を歩きました。その後は、いつものように先生たちは消毒作業を行いました。

 

 

 

 

 

 

 今日は、H先生から皆さんにメッセージです。

 学校が再開され、皆さんの元気な姿を見られるようになり、とてもうれしく思います。体は自分が思っている以上に動かないと思います。焦らず少しずつ慣らしていくようにしましょう。

 さて、中学時代の学習について振り返ると、中学2年生の時の苦い思い出があります。それは、いわゆる「中だるみ」といわれても仕方のない状況になってしまったことです。もちろん自分に原因がありました。特に英語のテストの点数は散々でした。英語の原因は、予習・復習を全くしなくなったことです。英語の授業では、毎時間その場しのぎの返答を行っていました。ですからあっという間に、英語が分からなくなってしまったのです。

 自分でも「このままではまずいな」と考えていたときに、担当の先生が復習プリントを「やる気のある人はもってきなさい」と皆に配ってくださいました。それを毎日のように先生のところへもっていくと、丸を付けてくださり、また次のプリントをもらって帰ることを毎日のように繰り返しました。その結果、英語が分かるようになり、楽しくなりました。今でもその先生に感謝しています。

 私は「一生懸命」という言葉が好きです。何事も、失敗しても悔いの残らないようにしたいと考えています。皆さんも、今だからやれることを「一生懸命」にやってみてください。H

 

 今日も6時間の授業がありましたが、生徒たちは、よく取り組んでいました。少しずつ、少しずつ、学校の生活に、まずは身体を慣らしていきましょう。明日も気をつけて、登校してきてくださいね。U