11月5日(木)、今日は、緊急地震速報訓練がありました。地震などが発生したときには、あわてずに身を守る行動をとることが重要です。そのためには、その場その時に合わせて、どのような行動を取るべきかをあらかじめ知り、行動している自分を想像しておくことが大切だといわれています。そこで、全国一斉に行われるこの訓練に本校も参加し、訓練を実施しました。「あわてず、まず身の安全を守る」行動が、しっかりとれていました。今日も、3つの授業を参観しました。1年生は保健。「生殖機能の成熟」のところで、月経のしくみと妊娠のしくみについて、養護教諭とのティームティーチングで行われていました。2年生は家庭。「衣生活と自立」のところで、衣服におけるT(Time)P(Place)O(Occasion)に着目しながら、衣服の働きについて考えていました。3年は技術。「ディジタル化について考える」ところで、2進法の確認をしていました。100→4、1000→8、1101→13・・・。今日の給食は、ペンネカルボナーラに、いもフライ、大根のハムのマリネなど。佐野のB級グルメ「いもフライ」は、戦後の貧しい時代にリヤカーで引き売りをしたのが初めといわれ、手軽に食べられるファーストフード(ファストフード)として人気が出たそうです。昼休み、それぞれの時間を過ごしていました。放課後は、委員会活動、そして部活動があり、しっかりと取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 11月5日は、世界津波の日。平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災を受けて、同年6月に制定された「津波対策の推進に関する法律」の中で「津波防災の日」として制定されました。その後の平成27年(2015年)12月の国連総会決議により「世界津波の日」となりました。嘉永7年11月5日(1854年12月24日)、安政南海地震が発生し、南海道・東海道を大津波が襲いました。このとき、紀伊国広村で濱口梧陵が稲藁に火をつけて津波の襲来を知らせて、村人を避難させたという実話を元に小泉八雲が『稲むらの火』という物語を執筆し、後に小学校の教科書にも掲載されました。当初は、東日本大震災が発生した3月11日を津波防災の日とする案がありましたが、震災が起きて間もないことから、被害を受けた方々の心情を考慮してこの日になりました。

 昨年の台風19号の際、同じ学校名という縁で御支援をいただき、その後「虹のプロジェクト」という交流が始まった「さいたま市立常盤中学校」さんから、11月の学校だよりが届きました。その中で、本校の「心に輝く学校 常盤PRIDE」を紹介していただきました。誠にありがとうございました。そのお便りを、写真と電子データ(pdf)で、掲載させていただきます。(承諾済)

さいたま市立常盤中学校-常盤のみどり.pdf 

明日もまた、気をつけて登下校してください。