6月5日(金)、学校が再開して、1週間が終わりました。朝、生徒たちは遅刻することもなく登校しています。昇降口で声をかけ、聞いてみると、疲れ気味です、という生徒がけっこういました。3学年とも、体育の授業は校庭で陸上競技でした。また、総合的な学習の時間では、1年生は「調べ学習の進め方」について、2,3年生は、タブレットを使用し、職業や自己の将来について、それぞれ学習していました。放課後の部活動では、1年生は昨日に引き続き見学・体験をしました。

 

 

 

 

 

 今日は、校長先生の中学時代の話です。 中学生だった頃は、もう40年も前の話になります。昭和53~55年(1978~1980)、金八先生が始まった頃でした。都会?の方では、校内暴力などが報道されていましたが、我が中学は落ち着いていました。その当時は、男子は坊主頭、テストは1教科50点満点でした。教科「技術・家庭」は、男子は技術、女子は家庭と男女別々で授業を受け、男子生徒は家庭分野を学習していませんでした。「保健体育」も、体育分野(実技)は、男女が別々で授業を受けていました。 中学時代、先生の話はよく聞き、言われたことはやる生徒だったと思います。先生が、「家庭学習は学年プラス1時間だ」(※1年生なら1年+1で2時間)と言えば、守らなくては、と思い、とりあえず時間だけは机に向かうようにしました。また、「教科書だけでなく、参考書や問題集もあわせてやるように」と言われれば、本屋に行ってとりあえずそろえてみる、といった真面目?な少年でした。でも、家庭学習は2時間机に向かって座っていれば、参考書などもただ買っておけば、安心し満足してしまうようなところがあり、時間や参考書を有効に使って成果を上げる、とまでは、あまりできていなかったように思います。ただ、その日学校で学習したことは、その日のうちに復習しようと、ノートにはよく書いてまとめていました、(※ある教科の先生は、全く板書をしなかったので、自分で家に帰りノートを作りまとめました。)それから、テスト前は自分なりの計画を立てて、どの日にどの教科をやるか、一覧表は作っていました。(当時、今のように学校から計画表を渡されたりしませんでした)ぜひ、皆さんには、自分に合った復習(例えば、その日の授業の要点をノートに書く。文章をだらだら書くのではなく、コンパクトに、図式的に)を勧めたいです。そして、今日学んだことは、できるだけ今日の日のうちに、という習慣を身に付けてほしいです。

 

また、長く教員をやっていると、自分の教え子と、職場がいっしょになることもあるんだな、と。今年初めてその経験をしました。U

 

今日は初めての7時間の授業、そして週明けからは水曜日を除き7時間授業が続きます。週末は、少しゆっくりできるといいですね。

それでは、また来週~  U