6月12日(金)、今日は朝から雨もぱらつき、湿度の高い日となりました。昨日の雨では、佐野市においても「記録的短時間大雨情報」が出されましたが、実は、この情報は本校に設置してある「アメダス」の測定器が、東京管区気象台に雨量を伝えているのです。(3へー)また、今日は、校舎近くでヘビが発見され、捕まえて川原へ逃がしました。これからもヘビをはじめ野生の生き物には、十分気をつけたいものです。今日は、6時間目に身体測定があり、身長・体重・視力・聴力の計測をしました。生徒はそれぞれの数値を昨年と比較し、伸びたり、増えたり、よくなったり、という結果に一喜一憂していました。7時間目には、各学年とも、総合的な学習の時間がありました。1年生は、調べ学習「常盤中学校を忘れない ~語り継ぎたい地域の歴史と魅力」というテーマのもと、各自計画を立てていました。2,3年生は、先週に引き続き、タブレットを使用しながら、職業や自己の将来について、学習していました。ところで、登下校のマスクの着用に関しては、熱中症対策の観点から、徒歩・自転車通学者は、周囲との身体的距離が確保できていれば、はずしてもよい、と指導していますので、よろしくお願いします。

 

 

  

  

 

 

 

 

 「写真で見る常盤中」のコーナーから、5回目となる本日は「平成9年 創立50周年記念」の写真を紹介します。時代は平成に入りました。昭和22年(1947年)に、常盤村立常盤中学校、氷室村立水木中学校、氷室村立秋山中学校がそれぞれ開設され、ちょうど50年となった年が平成9年(1997年)です。現在の校舎は、昭和61年(1986年)10月に竣工し、11月に落成式が行われました。本校の玄関を入った左側の壁には「定礎」という石盤がはめ込まれています。この「定礎(ていそ)」とは、建物を建てた際に、最初に柱を立てた時の名残だそうです。それでは、現在では、どうなっているかというと、実は、「定礎」と書かれている石盤の奥には「定礎箱」という箱が入れられています。その箱の中には、設計図や建てたときの新聞、雑誌や関係者の名簿などが納められており、建設当時の世の中の状況がわかるタイムカプセルのようなものが入れられているそうです。定礎箱を見られるのは、この校舎が取り壊されるときですので、見ることはできません。どの建物にも「定礎」があります。「定礎」を見かけときは、その奥には「定礎箱」があるのだな、と思うと夢がちょっとふくらみますね。平成9年(1997年)当時の学校要覧をひもといてみたところ、生徒数は168名(1年生男子22名、女子31名、合計53名。2年生男子33名、女子30名、合計63名。3年生男子25名、女子27名、合計52名)で、各学年とも2クラスでした。教職員数は校長を含め13名。通学方法は、自転車150名、スクールバス18名で、徒歩通学の生徒はいなくなっています。教育目標は「ともに学ぶ生徒 きびしく自分を鍛える生徒 わを大切にする生徒」で現在の目標と同じものとなっています。

 

 

 

 学校が「再開」して2週間が経ちました。7時間授業も、少しずつ慣れてきたでしょうか。週末、しっかりとエネルギーをたくわえて、月曜日また「再会」しましょう。それでは、元気に、また来週~!U