1月14日(木)、今日は昼間暖かく春の陽気でした。だからといってこのまま春になるわけではありませんが・・・。今日も3つの授業を参観しました。1年生は音楽。「箏(そう・こと)を弾く」ところで、3人ごとのグループで協力しながら「さくら さくら」を弾く練習し、その後5面であわせていました。「七七八 七七八・・・」2年生は家庭科。トートバッグの製作で、まちを作ってわきを縫う作業を進めていました。3年生は技術。パソコンを使い、ネコのキャラクターをプログラミングで思いどおりに動かす作業をしていました。(なかなか思いどおりにはいかないものですね。※人生と同じ?)今日の給食は、しょうゆラーメンに、えびあげぎょうざ、チョレギサラダなど。牛乳には骨を丈夫にするカルシウムがたくさん含まれ、吸収率もとてもよく、成長期の小中学生には欠かすことのできない食品です。寒い季節は牛乳が残りがちとのこと。できるだけ残さずに飲みましょう。穏やかな昼休みは、教室や校庭などで、ゆったりと過ごしていました。放課後は、学習会に参加している生徒たちもいました。また今日は、小屋方面の生徒たちといっしょに自転車で下校してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 1月14日は、タロとジロの日、愛と希望と勇気の日。昭和34年(1959年)のこの日、南極に置き去りにされた南極観測隊の2匹のカラフト犬・タロとジロの生存が確認されたので。昭和31年(1956年)の秋、南極観測船「宗谷」で11人の隊員が東京港を出発。15頭のカラフト犬も犬ぞり隊として参加しました。昭和33年(1958年)、第2次越冬隊を送り込むため、再び「宗谷」は南極に向かいましたが、厚い氷にはばまれて断念。11人の越冬隊員はヘリコプターで救出されましたが、15頭のカラフト犬は救出することができず、鎖につながれたまま氷原に置き去りにされました。翌、昭和34年(1959年)のこの日、ヘリコプターが2頭の生存を確認し、南極から打電されたこのニュースは、世界を愛と希望と勇気の感動で包みました。ジロは南極で死亡しましたが、タロは5年後に日本に生還して北海道で余生を過ごしたそうです。

 栃木県を含む11都府県に緊急事態宣言が拡大されました。いつも伝えていることですが、私たちにできることは、これまでどおり、うがい、手洗い、マスクの着用、そして3密を避け、不要不急の外出を自粛することです。やることは同じです。慣れや気持ちのゆるみが禁物です。それでは、明日もまた、気をつけて登下校してください。

 体育館工事では、床塗装が始まり、きれいな仕上がりを見せています。