6月11日(金)、中間テスト2日目、最終日。やっと終わりましたね。今日は3つの授業を参観しました。1年生は体育。体育館でバドミントンをやっていました。2年生は英語。テストの振り返りとリスニングをやっていました。3年生は美術。先週に引き続き、希望というテーマの絵を、濃淡に注意しながら彩色していました。今日の給食は、世界の料理 ベトナム編。ベトナムの主食は米です。米の生産量は日本の5倍以上あり、ごはんとして食べるだけでなく、粉にして様々な形に加工されます。米はベトナム料理に欠かせない食材です。フォーガーのフォーは日本でもおなじみの平たい米のめんで、ガーは鶏肉を意味します。今日はめん少なめのスープにしたそうです。ネムザンは揚げ春巻き。ライスペーパーで巻いた生春巻きが有名ですが、今日は米粉入りの皮で包んで揚げた春巻きにしたそうです。ベトナムは野菜や果物の種類も多く、たくさん食べられているため、副菜には野菜炒めを、デザートにはライチゼリーをつけたそうです。午後には、1年生を対象に「牧歌舞伎講座」がありました。本校には、地域の人たちと築き上げてきた取組として「牧歌舞伎(まぎかぶき)」があります。この牧歌舞伎の歴史は、江戸時代の天保年間(1830年代、今からおよそ200年前)に、江戸の名歌舞伎役者「三代目 関三十郎(せき さんじゅうろう)」が旅公演の折、牧の地において、地域の若者衆に伝え、その後、代々伝承され、昭和52年(1977年 今から44年前)には、「栃木県無形民俗文化財」の指定を受けることとなりました。本校と牧歌舞伎との出会いは、平成9年(1997年 今から24年前)に地域のイベントに常盤中学校として、「牧歌舞伎」で参加することから始まりました。例年ならば、この7月から8月にかけて、本校の1年生は、牧歌舞伎を保存会の方々から教わり、原人祭りでの舞台発表公演を行うのですが、昨年に引き続き、新型コロナの影響で、原人祭りが中止となり、現在のところ教わることはなくなってしまいました。そのような中、今日はこれまでの取組や歴史などのお話を、保存会の飯塚先生、中村先生からうかがうことができました。早くコロナが終息し、牧歌舞伎を演じられるようになるといいなと改めて思いました。飯塚先生、中村先生、お忙しいところ、ありがとうございました。テスト明けで久しぶりの放課後の部活動でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中間テスト、終わりましたね。テストがなくても、毎日コツコツ家庭学習は続けられるといいですね。それでは、月曜日も気をつけて登下校してください。また、来週~。

 ↑ 牡丹文字(ぼたんもじ)、「まぎかぶき」と読めましたか。