3月3日(木)、今日は3つの授業を参観しました。1年生は保健。スクールカウンセラーの先生とのティーム・ティーチングで、ストレスへの対処のしかたについてチェックリストを使って学んでいました。2年生は「虹のプロジェクト」。令和元年台風19号の際、同じ学校名ということで、さいたま市立常盤中学校さんから様々な支援をいただき、その後始まった交流を「虹のプロジェクト」とよんでいます。昨年度、今年度といろいろな交流を計画していましたが、コロナの影響で思うようにはできませんでした。そこで、昨年度のオンライン交流に引き続き、今年度はそれぞれ学校紹介の動画を作成し、学校生活の様子、伝統芸能の紹介(さいたま常盤中さんは「俊英太鼓」、本校は「牧歌舞伎」)などを、互いの学校で視聴しました。今日で全ての学年の視聴が終わりました。3年生は英語。佐野市の空き地の利用をどうするか、というテーマで、グループごとにディスカッションをしていました。今日の給食は、バターロールパンに、クリームシチュー、ブロッコリーサラダ、ひなまつりゼリーなど。今日は桃色、緑、白で春の訪れと菱もちを表現した三色のひなまつりゼリーにしたそうです。また今日は、体育館で全校生徒による、式歌練習がありました。とてもいい仕上がりです。昼休みには、3年生への最後の「やまなみ賞」の表彰が行われました。担任の先生の思いがとてもつまった内容でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3月3日は、上巳(じょうし)、桃の節句。上巳の節句は五節句の一つで、元々は3月上旬の巳の日だったが、後に3月3日に行われるようになった。旧暦では3月3日は桃の花が咲く季節であることから「桃の節句」とも言われる。古来中国では、上巳の日に川で身を清め不浄を祓う(はらう)習慣があった。これが平安時代に日本に取り入れられた。後に、紙で小さな人の形(形代・かたしろ)を作ってそれにけがれを移し、川や海に流して不浄を祓うようになった。この風習は、現在でも「流し雛」として残っている。そして雛祭り。女の子の健やかな成長を願う伝統行事。女の子のいる家庭では、雛人形を飾り、白酒・菱餅・あられ・桃の花等を供えて祀る。上巳の日には、人形に穢れを移して川や海に流していたが、その人形が次第に精巧なものになって流さずに飾っておくようになり、雛祭りとして発展して行った。雛祭りは初め宮中や貴族の間で行われていたが、やがて武家社会でも行われるようになり、江戸時代には庶民の行事となった。元々は、5月5日の端午の節句とともに男女の別なく行われていたが、江戸時代ごろから、豪華な雛人形は女の子に属するものとされ、端午の節句は菖蒲の節句とも言われることから、「尚武」にかけて男の子の節句とされるようになった。(今日は何の日 ~毎日が記念日~ から)

 それでは、また明日も気をつけて登下校してください。