桜始開(さくらはじめてひらく)

桜前線が北上し、各地から桜の開花宣言が聞こえてくる頃(3月25日~29日頃)

入学や進学、卒業、就職など、出会いと別れの季節でもあります。思い出を彩る桜の木の下で、春の訪れを祝福しましょう。

 

さて、3月26日(土)、栃木県の公立小中学校、義務教育学校の定期異動が新聞に公表されました。本校からは、4名の職員が異動(転出・退職)することになりました。来年度が閉校なので、最後まで一緒にと願いましたが叶いませんでした。異動される先生方の新天地での御活躍を、生徒たちとともにお祈りしたいと思います。

 

さて、21日(月)で栃木県はまん延防止等重点措置が終わり、警戒度レベル2になりました。生徒たちは、久しぶりに部活動をすることができるようになりました。まずは、走ることや体力向上に努め、徐々に負荷を上げていく予定です。

今日は、ソフトテニス部の生徒たちが、顧問の先生方や外部指導の先生方に、指導をいただいたり、サーブを打っていただいたり、良い汗をかき部活動を楽しんでいました。

 

 

 

 

 

3月26日、今日は、カチューシャの歌の日です。

1914(大正3)年のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした芸術座が、トルストイの『復活』の初演を行った。この中で歌われた「カチューシャの歌」が大流行した。(今日は何の日 ~毎日が記念日~ から)

「復活」はトルストイ晩年の作品で、代表作の一つに数えられています。内容は、罪のつぐないを求め続けるネフリュードフ公爵と、絶望のどん底を味わい、心を閉ざしてしまったカチューシャの波乱万丈の物語です。この物語を通して、トルストイは社会の偽善を告発しているといわれています。

 

春休みは、長編小説を読んでみるのもいいですね。

では、部活動や読書など、新学期からのよいスタートが切れるよう、有意義に時間を過ごしましょう。